大人になって急に海外旅行に目覚めてしまった普通のサラリーマンの波乱万丈 海外弾丸旅行記

アメリカとヨーロッパ旅行の準備 | GWにビジネスクラスで行くパリとニューヨークvol.2

ゴールデンウィークにパリとニューヨークに行くことにしたので、それに向け、荷物の準備にとりかかります。
デルタ航空 ボーイング777
今回は、ヨーロッパ(パリ)とアメリカ(ニューヨーク)にいくの、でかなり荷物が多くなる。しかし、スーツケースとかそんな便利なものは持っていなかったので、無理やり持っているバッグに詰め込みました。

一番心配なのが、電圧関連。
パリの電圧は220Vで50Hz、しかもプラグの形が丸い形のCタイプなので、日本のコンセントそのままだと使えません。ヨーロッパで使えるC型の変換プラグをもっていかないといけないのでお気を付けください。

たまたま私は、C型の変換プラグを持っていたので特に買う必要はありませんでした。また、電圧に関しては、お手持ちの器機の電圧が書いてあるところを見てもらって[100V240V 50-60Hz]と書いてあればそのまま使えますのでご安心ください。

ここを見ればOKです。
対応電圧の見方
最近の電気機器は大体100V-240V 50-60Hzになっていると思います。

あとは、現地での移動や行動を決めます。

当時私は海外で使えるwi-fiなどはもっていかなかったので、現地で調べられるのは、ほぼガイド本だより。なので日本でできる限り調べていきました。
しかし電車の乗り方やバスの乗り方などは、細かいところがどうしてもわからないので、あとは現地に行ってぶっつけ本番だ!ってなかんじで準備完了。

後はパリとニューヨークに行くべく成田へ出発。
成田空港駅
ということで成田に到着。

やはりゴールデンウィーク。成田空港はメッチャ混んでました。
今回使うのもデルタ航空なので、デルタ航空の出発カウンターに行きます。

成田空港のデルタ航空のカウンターは、第1ターミナル 北ウイング 4階 Dカウンターです。

デルタ航空のカウンターに並んでいると、「シアトル便はオーバーブッキングです。遅い便に振り替えできる方はお声がけください。次回使えるなんかのサービス券あげます。」とのこと。

うひゃあ、おいらシアトル経由・・・。まぁダメもとで並んでおこう。こんな状態でも乗れたことあるし、ちょっとの可能性にかけようということで並びました。

そして私の番が来て、カウンターにておねーさんに相談。
私の飛行機の予定表を見せて、「シアトル経由で、パリに行こうと思うのですが・・」「シアトルは無理ですね~」と食い気味に即答。

そりゃそうだ。こんなに混んでるんだもんな。仕方ない。

どうしようかな、思ったてたところ、そのおねーさんが、なにやら、システムをカタカタ打ち始めて、「シアトル経由は乗れませんが、成田からポートランドに行って、一度ソルトレイクシティに乗り継いで、そこからパリに行く便なら行けそうです。」といってくれました。

え?ソルトレイク??
冬季オリンピックのところだよね?

ポートランド???
どこそれ?ヨーロッパ?それはポーランド。。。
なんかほとんど聞いたことない都市なんですけど・・・

しかもパリに行くのに乗り換え2回???。。。今回の目的はトランジットですが、まさかいきなり2回乗り継ぎになるとは・・・。

しかも、教えてくれた乗り継ぎのフライトスケジュールを見てみると、ソルトレイクシティでの乗換時間50分!?
なんと、ソルトレイクでパリ行きの便に乗り換える時間は50分しかないではないですか。

心配になっておねーさんに50分の乗り換えで大丈夫なんですか?って聞いてみると、「システム的には大丈夫と出ていますね。私はやったことありませんが。ハハハ(笑)」と。

え、、、なんて無責任な・・・。

自分ではやったことがないのに、こんなド素人にすすめてくるのですか。。。

しかし、無謀な私は、そのシステムとおねーさんを信じて、成田→ポートランド→ソルトレイクシティ(乗り換え50分)→パリで行くことをその場で決めました

はたして、ちゃんとパリまで行けるのか、そこから無事ニューヨークに行って日本に帰れるのか。

いきなり波乱万丈ですが、意を決していよいよ搭乗です。