前回のブログでも書きましたが、パリの観光時間は丸二日ありました。しかし、目的の観光は1日で見終わってしまって、2日目はすることがありませんでした。
ホテルではギリギリwi-fiが飛んでいたので、スマホにつなげて調べてみると、なんとパリからイギリスに電車で日帰りで行くことができるとのことです!
もし、パリからイギリスに行ってその後ニューヨークに行ったなんてことになったら、それこそ本当の大大大大冒険ですよね!
しかし当日だと電車に乗れない可能性と、パリ北駅の治安があまりよくないという噂があり断念。
では、ベルサイユ宮殿はどうだろう?と思ったところ、十分行ける範囲だったので、ベルサイユ宮殿に行くことにしました。
ガイド本には載っていますが、これはほぼ想定外なので、行き当たりばったりでいくことになります。
しかもwi-fiはホテルしかつながらないので、行き方などは念入りに調べていくことにしました。
ということでまずは朝ごはんです。
朝食付きのプランではなかったので、ホテルの近くで朝ご飯を食べて腹ごしらえをすることにします。
適当に探して、よさそうなお店に入ります。
こちらが選んだお店です。
madeleine7というお店ですね。
日本語メニューあるようでしたが、そんなのに頼ったら全然面白くありません。ここは現地の言葉で楽しまないと。
もらったメニューを見ると・・・当たり前ながら、全部フランス語。しかも・・・写真がついていません。
残念ながら、まったくわかりません。想像すらつかない文字がずらずらと並んでいます。
困った。。。
時間をかけて、何とか理解しようとするのでが、フランス語なんてまったくわかりません。なんとなくの値段とメニューに書かれている位置的に、左上が前菜、左下がサラダ、右上がメイン、右下がデザートと予想します。
そのメインブロックの中で、なんとなく、サンドウィッチっぽい単語を見つけられたので、それを頼むことにしました。
そして、店員さんを呼んで、メニューを指さして、サンドイッチ・・・らしきものを頼みました。
するとすんなりオーダーが通って、その後ドリンクのことを聞かれました。(多分ドリンクのことを言っていたのだと思います。)
サービスセットでついているのか、単品で追加で頼むのかわかりませんが、とりあえず何か飲み物が飲みたかったので、何があるのか英語で聞いてみることに。
すると、フランス語でベラベラとしゃべって全然聞き取れません。。。
唯一聞き取れたのが、コーヒーみたいな単語だったので、コーヒーを頼みました。実はコーヒーはあまり得意じゃないのですが、ここはしかたないですね(笑)
正直どんなものが来るか想像つかないですが、楽しみに待ちます。
海外でこうやって、よくわからないメニューを頼んで、どんなものが来るかを楽しみにするのも旅行の醍醐味ですよね!
そしてついに料理が運ばれてきました!
おおお、想像以上にでっかいサンドイッチ!!!そして、ちっこいエスプレッソ。。。
なんだこの小さいコーヒーは―!もっとがぶがぶ飲みたかったのに。
周りを見るとみんな小さいエスプレッソを飲んでいます。きっとフランスではコーヒーというとエスプレッソなのかもしれませんね。
あまりにも小さいので、お代わりを考えて、メニューの値段を見ると1杯7ユーロ近い。
えええ、高い!
こんな小さいのに7ユーロも出すのはおしいです。
周りのフランス人を見ると、お代わりをしている人もいました。
私もお代わりしたいですが、1杯1000円近くとなると、ちょっと高いですよね。
あきらかにサンドイッチの大きさと水分の量のバランスが取れてませんが、しかたないので、この小さいコーヒー1杯をちびちびしながら、おかわりせず、大きなサンドイッチを食べることにします。
サンドイッチを大きな口で何口かかじっては、ちびちびとコーヒーで口を湿らせて飲み込む。
この繰り返しです。
また、フランスのパンだからパサパサして、パンが喉に張り付きます。
それでも頑張って飲み込んで、ちょっとコーヒーで湿らせるという何という苦行。
味は美味しいのにかなり辛かったです(笑)
もしかしたらコーヒーはお代わり自由だったのかなぁ?
英語でもフランス語でもそんなこと聞ける勇気はないので、お代わりはお願いしませんでした。
そしてお会計をします。
「ラディシオン・シルブプレー」と言ったかどうかは覚えていませんが、お会計を済ますことができました。
何とかフランス語のみのメニューで、朝食を食べることができました。これはすごい自信になりましたね!
やっぱり現地の言葉って楽しいですよね。
まったくわからないのに、なんとなくこれだろうっていうのを頼んで、出てきたものを楽しむ。これが旅のだいご味だと思います。
一人旅なので、失敗思い出話として楽しいのです。
そう、私のモットー「トラブルやハプニングは旅のスパイス!」です。
さて、お店を出たらベルサイユ宮殿へGo!です。
ヴェルサイユ宮殿への行き方はいろいろありますが、今回は、メトロと市バスで行く方法にしました。
メトロで「ポン・ドゥ・セーブル(Pont de Sevres)駅」で降りたら、の出入り口付近にあるバス停から171番のバスに乗車して「シャトー・ドゥ・ヴェルサイユ(Chateau de Versailles)」バス停下車するそうです。
と、ベルサイユ宮殿に行く途中も可能な限り観光することにします。
ますは地下鉄で、シテ島にあるノートルダム大聖堂に行きます。(火事になってしまいましたね・・・)
ノートルダム大聖堂は世界遺産にも選ばれています。
地下鉄は前日に乗ったのでチケットの切符の買い方などはお手の物です!
フランスでは、エスカレーターは立っている人は、右に立ち・左を空けるというマナーがあるようです。
※東京とは逆です。
そして、電車に乗ってノートルダム寺院近くの「シテ駅」までいきます。
地上に出ると、シテ島の、最高裁判所とサント・シャペルがありました。
そして歩いていくと、ノートルダム大聖堂が見えてきました。
このときはノートルダム大聖堂の火災前に行ったものです。
大きいですねぇ。
やっぱり歴史を感じます。
特に中に入るとかはしなかったので、この後は、電車とバスを乗り継いででベルサイユ宮殿に行きます。
地下鉄に乗って、「ポン・ドゥ・セーブル(Pont de Sevres)駅」につきました。
ここから171番のバスに乗ります。
案内に沿ってBusの表示がある方へ行きます。
地上に出たら、ベルサイユ行きのバス171番がすぐにあります。
乗車のバス停 Pont de Sèvresは始発。
降車のベルサイユ宮殿もバス停 Château de Versaillesは終点なので迷うことはありませんでした。
バスの乗車時間は30分ほどです。道路状況によっては1時間近くかかる場合もありますのでご注意ください。
そしてベルサイユ宮殿のバス停で、バスを降ります。
こちらが乗ってきたバスです。
wi-fiもない中どうやって電車とバスを乗り継いでいったのか全然記憶にありませんが、当時は何とか行けたようです。我ながらすごいですよね(笑)
そして周りを見渡すと、遠くのほうに見えるのは!!!
ベルサイユ宮殿ではないですか!
すると正門らしきものが見えてきました!
すげー!!!美しい!!!
そして広い!!!想像以上に広いです。
中にい入るのはお金がかかるそうなので、とりあえず、ベルサイユ宮殿の周りを散策することにします。
すると、ベルサイユ宮殿が広いのなんの。外を回るだけでもかなり時間がかかりそうです。
しかし本当に広いです!!!広すぎます。これ中に入ってしっかり見て歩いた後外などを回ったら1日ではとても足りないと思います。
外を回るだけでも時間がつぶせますし、十分キレイで雰囲気が味わえるので、
ヴェルサイユ宮殿は中に入らなくても十分楽しめますね。
しかし、これでパリ観光も終わりか。本当にすべての予定と、予定外だったプラスアルファのベルサイユ宮殿まで行くことができて本当に満足です!
ということで帰ります。
行きは治安のいい電車で来たのですが、ちょっと物足りなくなって、帰りは別のルートで行くことにしました。
ちょっと治安が悪いといわれている方のPERという電車で帰ることにします。
ヴェルサイユ宮殿からPERに乗るときの最寄り駅は、「ヴェルサイユ=シャトー駅(Versailles Rive Gauche)」と言う駅なので歩いて向かいます。
まずは、ヴェルサイユ宮殿を後にして、乗ってきたバス停も通過します。
帰りはバスではないので、このバス停を通り過ぎます。
そして歩いてPERの駅に行きます。
そして「ヴェルサイユ=シャトー駅(Versailles Rive Gauche)」が見えてきました。
中に入ります。
乗換が必要だったので、駅の窓口で英語でトランスファーの旨伝えいました。
たぶんInvalides(アンヴァリッド駅)と言う駅での乗り換えにしたんだと思います。
ホームに行くと電車があります。
どれに乗っていいかは当時ちゃんとわかったんですね。無事乗ることができました。
ほんとどうやって調べたのか今になって思い出すことができません(笑)
日本だとあまり二階建ての電車がないので楽しいですね!
無事、乗換駅のInvalides(アンヴァリッド駅)に到着です
PERが、治安が悪いというのはどんなんだろう?と思ったのですが、まったく問題なく安全に目的地までつきました。
ちょっと拍子抜けですね。
無事、目的のホテル近くの駅まで到着です。
夜ご飯はスーパーで買ってホテルで食べることにしました。
外国のスーパーって楽しいですよね!
慣れない買い物ですが、何とかゲットです。
野菜とチーズと何やらパスタっぽいのとお酒です。
お酒はビールとワインを買いました!
そしてホテルに帰って、パリ最後の夜に一人でプチパーティーです!
味は正直覚えていませんが、やっぱりフランスで一人でチーズなどを食べていると言うのもあって、とっても美味しいです!
本当に楽しいですね!!!!!!もう一人旅行が病みつきです(笑)
そしてご飯とお酒を楽しんでいると暗くなってきたので、夜のパリの町を散策がてら、再度出かけます。
夜のエッフェル塔がきれいだというので、見に行きます。
エッフェル塔では毎日 日没後の毎時0分から5分間、エッフェル塔がキラキラ輝くイルミネーションが行われています。
その名もシャンパンフラッシュ!別名ダイヤモンドフラッシュとも呼ばれています。
そしてそのうちシャンパンフラッシュを見られるのは、毎時00分から5分間。
例えば、夜22:00~~22:05のように毎時ジャストから5分間行われます。
丁度時間に行ったので、シャンパン何とかも見ることができました。
周りには、なにやら怪しいアラブ系の人たち?らしき人たちが、空に向かってタケコプターみたいなのをピンピン飛ばしているのを売っていました。
空に打ち上げると、光物体がヒラヒラと落ちてきてとてもキレイでしたが、明らかに怪しいので無視しました。
(※数年後イタリアに行ったときなども夜の広場で同じようなアラブ系の人たちがみんなピンピン飛ばして商売していましたね。)
最近気づいたのですが、100円ショップのセリアでも同じようなものが売ってました。
これ観光地で売ったら結構いい商売になりそうです(笑)
いったん夜のエッフェル塔を見たので帰りがてら、夜の凱旋門も見に行きたいと思います。
地下鉄で夜の凱旋門に行きます。
結構人がいますね。夜の凱旋門もきれいでした。
これでよるのエッフェル塔、凱旋門も見れたので、大満足です!
あとは電車に乗ってホテルに戻ります。
電車に乗っていると、電車内で音楽を奏でている人がいて、すごく心地が良かったです。
チップを渡したかったのですが誰もいれてなかったので、私も入れませんでした。ごめんなさい。
さすがに疲れたのでホテルに帰ってすぐに寝ました。
明日はニューヨークに行くだけです!
つづく