「プロロロロ・・・。」
寝ているときに急に部屋の電話が鳴り始めた。
さっき寝たばかりなのでまだ朝方。
何だろうと思いつつ、ドキドキしながら電話に出て、「ハッ、ハロー」という。すると向こうからは「こちらフロント」のような内容。
もちろん英語だったので、何言ってるかよくわからないでいると、急に電話越しの人が変わって、「はーい、アイム、ボブ!」と。・・・なんとボブ。
えっ、ボブ???
そう、あのボブ。
※ボブは行きのビジネスクラス隣になったアメリカ人です。→詳しくはこちら
フロントで私の部屋番号を聞いてフロントから電話かけてきたみたい・・・。なんともセキュリティが甘い・・・。
マイクロビーチホテルに泊まるとは伝えたけど、確かおいら自分の名前は言ってなかったはずなのに。。。
(ボブがフロントでアジア人が一人で泊まっている部屋教えてくれ。とか言って電話かけてきたんでしょうかね。)
一歩間違えば犯罪ですよ(笑)
仕方ないのでそのまま電話で話す。
するとなんか話があるからフロントに来てくれとかなんとか。「I’m very sleepy(メッチャ眠い)」とかなんとかいって、断ろうとしたが、とりあえずなんでもいいからフロントに来てくれとのこと。
強引だなぁと思いつつ、しかたないので眠い目をこすってフロントにいくと、あのボブがいた。
話を聞くと、
ボブが「明日帰るから空港まで一緒にタクシー乗ろう」とのこと。
※私が帰る便と同じということを昨日話していました。
まぁ、悪い人じゃないし、いいかと思ってOKといった。
集合は明日の朝4時AMにここのマイクロビーチホテルのロビーということにした。
一緒に来たときはタクシー代全部おいらが出しているから次こそはせめて割り勘にしないとね。と思う。
さらにボブは続けて、「今から遊びに行くから一緒に行かないか?」って誘ってきた。しかし私は疲れたので寝るといって断りました。
ふー。ほんといろいろあるなと思い、部屋に戻ってようやく安心して寝る。
やっとちゃんとしたベッドで寝ることができると安心して、疲れをとるためにしばらく寝ました。
何時間かは寝れられたと思います。
12時くらいに起きて海に遊びに行く。マイクロビーチといって、サイパンでは有名なところ。
マニャガハ島も近いが今回行く予定は特にありませんでした。
このマイクロビーチホテルはマイクロビーチに非常に近くてありがたい。目の前のハイアット、フィエスタの裏にすぐビーチがあります。
海に入って一人でくつろいでいると、なんだかんだ海は気持ちよく、一人で1時間以上も海で遊んでました。
そして海から上がり、部屋に戻ってシャワーを浴びる。
さてと、お腹もすいたことだしランチにいこうと思い、予定していた「モビーディック(Moby Dick)」というお店に向かう。サイパンで有名なシーフードのお店です。
ここマイクロビーチホテルから歩いても5分くらい。本当にガラパン地区は小さくまとまっていて便利です。
店に入ってみると周りにはアジア人らしき人がちらほら。日本人かどうかはわかりません。グアムよりは全然アジア人少ないですけどね。
確かランチは何種類か選べたかと思います。
適当に頼もうと思って店員さんを呼んでNo.1のランチを頼むと、なんと「No!(=ない)」とのこと。焦っておもわず「ナンバーワン ない?」なんて日本語交じりに言ってしまってこっぱずかしい思いをした。
しかし気を取り直してなんとか他の物を注文できました。
どんなものが来るかワクワクしながら待っていると
まずはクラムチャウダーがついてきました。前日、というか、今日ウィンチェルズで一晩明かした時に3杯も飲んだのに(笑)
やっぱり、海の近くで食べる海のモノはおいしいです。
時間が遅かったのか人がいなくなったので店内の様子を撮ってみました
いい雰囲気のお店ですね。
そしていよいよお会計の時間。
伝票をもらうと$12だったが、チップをどうするか、ここがいつもの悩みどころ。
基本おいらはカードあまり使わないので現金で払うことにしている。
$12の場合、、、$15を出して「Keep the change.」だとチップ代$3。。。これではチップ代が高い。
こういった場合どうやってチップを払うのがスマートなんだろうと考えつつ、、、結局どのようにしたかは忘れましたが、何とかお会計終了。
日本人にとってチップって本当に難しいですよね。
ちなみに、チップの払い方ですが、なんとなくこのようにするのがいいのかな?なんて思っています。
(全然違うかもしれないので、あくまで私の考えだと思ってください)
パターン1:少し多めに金額(チップを含めた金額)を払い「Keep the change.」といってお釣りをチップ代として渡す
パターン2:お釣りをちゃんと受け取った後、テーブルにチップ代(料金の15%前後)を置いて立ち去る
このどちらかな?なんて思っています。
手順1:チェックプリーズ(Could I have the check/bill?など)というと店員さんが伝票を持ってくる
手順2:伝票にカードを挟んでテーブルに置いておく
手順3:店員さんがカードと伝票を持っていく
手順4:店員さんがレシートを持ってくる
手順5:レシートのTIPとなっているところチップ代(料金の15%前後)を記入
手順6:TOTALのところに食事代とチップ代を足した料金を書き込む
手順7:Customer copyと書かれているほうは控えなので、念のため同じ内容を記載
手順8:Customer copyをもって店を立ち去る
こんな感じでしょうか
そんなこんなでお会計が終了して、店をでる。後は特にすることもなく、暇。
一応有名な通りに行って写真を撮ったりしました。
パセオ デ マリアナス通りといそうです。いろいろなお店が道路の両脇にあります。
1月の正月を過ぎているのに、まだクリスマスが残っていますね
途中おかしな日本語が書いてあるお店があったので寄ってみました。
「アメリカ西海岸のクレイジーなグッズのお店」
にぎわっている通りという割には結構シャッターが閉まっていたり、やっているかどうかわからないお店が多かったです。基本サイパン全般に言えることで、グアムに比べるとだいぶ活気がないですね。
おっと、なつかしい。昨日(今日の朝?)お世話になったウィンチェルズがありました。
停電などいろいろありましたが本当にありがとうございました。
あとは、ABCストアにいったりして、今日の夜のお酒などを購入。
グアムの時に捨てられてしまった>タバスコしょうゆもゲット!
ある程度時間がったので、いったん部屋に戻ってビールを飲んで休憩。
そうすると、お腹が空いてきたので夜飯はsubwayで買って部屋で食べることにしました。
外は結構暗くなっていますが治安は特に問題ないです。
しかしsubwayは日本でも1,2回しかいったことがなく、頼み方がわからない。
どうにかこうにか注文できて、最後にソースはどれか?と聞かれたので「What do you recommend?(オススメは?)」?と聞いてみました。するとお兄さんは少し困った顔していましたが、何か言ったのでそれをお願いすることにしました。
英語できなくてもなんとかなるもんだと。ほっとする。ヤレバデキルジャン
ホテルに戻ってみると、なんかホテルの前に美味しそうな屋台が出ていたので焼き鳥?みたいなのも購入
たぶん甘い感じのタレっぽいですね。
そして部屋に戻ってサブウェイを食べながらお酒を飲んでサイパンの夜を満喫
しばらくすると・・・、
またお酒がなくなってしまった。そしておつまみも欲しくなる。
しかたないのでまたまた夜のサイパンの街に行ってABCマートかどこかでウィンナーとお酒を購入(笑)
面白いお菓子も売ってました。
サイパン限定ばかうけとPRETZ
結局夜のサイパンを何往復したことやら。。。
そんなこんなで、サイパンの夜の宴を一人で楽しんでいました。
すると突然、、、
「ドンドンドン」と
どこからか変な音が部屋に鳴り響く。
何だと思って耳を澄ませると再度「ドンドンドン」と・・・・
部屋の入り口のドアを誰かがたたいている。
え?誰?
この時の時刻は夜21:00
マジで心臓が止まりそうになりました。
はたしてこの後どうなるか・・・